豊田通商、タイに車載用ソフトウエア開発会社を設立

自動車 ビジネス 企業動向

豊田通商は、豊通エレクトロニクス、豊田通商タイランドと共同でタイ国バンコク市に車載用ソフトウェア開発会社、豊通エレクトロニクス・タイランドを設立したと発表した。

新会社は、タイ人ソフトウェア・エンジニアを採用し、車載用電子制御組込みソフトウェアに必要なプログラム言語・開発手法・品質などの教育を実施し、トヨタ自動車をはじめとするトヨタグループ各社のソフトウェア開発を受託するため、設立した。 
 
豊田通商グループは、日系自動車メーカー3社と共同で設立した非営利団体Jasparをはじめソフトウェア領域を新規事業展開しており、カーエレクトロニクス向け半導体販売との相乗効果を図っている。

新会社は初年度はトヨタ自動車とトヨタグループ企業向けソフトウェアの開発から着手し売上2億円、 5年後には、カーエレクトロニクス関連企業からの受託開発により売上35億円を目指す方針だ。

《レスポンス編集部》

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