全国軽自動車協会連合会が1日発表した5月の軽自動車新車販売(届け出)速報によると、ダイハツ工業がスズキを抑え、今年2月以来の首位になった。
ダイハツは昨年12月に投入の『ミラジーノ』や5月に投入した『アトレーワゴン』など新モデルが好調で、総販売台数は前年同月比14.6%増の4万6900台と大きく伸ばした。スズキも3.5%増とプラスを維持したものの4万5790台にとどまり、1000台余りのリードを許した。
同月のシェアはダイハツが32.0%と2月の32.2%に次ぐ高いレベル。スズキは31.3%。今年5月までの累計シェアはスズキが32.0%と、ダイハツの30.9%を上回っている。