チームメイトのルーベンス・バリケロとの不仲が囁かれているミハエル・シューマッハ(フェラーリ)。一説によると口もきかないと伝えられる2人だが、シューマッハはこの噂を否定した。「違う視点を持てるということはとても建設的なこと」。
「僕らのチームはこれまで同様に団結しているよ。トップの状態に戻れるまで冷静でいなければならない。ヨーロッパGPではルーベンスが3位でフィニッシュし、僕らが正しい方向に前進出来ていることが証明されたと思う。表彰台はチームに活気と刺激を与えてくれるから嬉しいよ」と語ったシューマッハ。
ニュルブルクリンク(5月29日)では1ラップ目のドタバタで一時は17位まで順位を落としながら、5位まで挽回したシューマッハ。母国グランプリの余韻もつかの間に、日曜日夜には北米大陸に向けて旅立った。