GM大宇自動車技術は、同社によるチャリティ基金を創設し、従業員の地域貢献活動をさらに促進させるために、全国的なプログラムに着手すると発表した。
このプログラムは、GM大宇従業員チャリティ基金で、恵まれない人々に手を差し延べることを主な目的として設立し、チャリティ活動や地域福祉活動の促進、公共利益の保護およびボランティア組織の支援などを行う。
GM大宇は、これまでにも慈善活動を行っているが、同基金の設立で地域社会貢献に対するニーズの高まりに対応する。
今後、同基金による活動は、GM大宇、大宇・仁川自動車の「ボランティア・プラス」プログラムの設立及び管理運営が中心となる。このプログラムは、従業員の社会貢献活動を促進し、活動に対して報酬を与えることを目的としている。
また、同基金では、このボランティア・プラス・プログラムを通じ、前年度に50時間以上の社会貢献活動を行ったと正式に認められた従業員個人もしくはグループに対し、25万韓国ウォンの補助金を交付する。
この補助金は、慈善活動、環境保護、文化・芸術およびスポーツ新興、健康・福祉、そして子供の安全対策に関する活動や組織に充てられる。