北陸道・尼御前SAでスマートICがスタート

自動車 テクノロジー ITS

国土交通省道路局は、北陸自動車道・尼御前SAにて6月1日−8月31日までの3カ月間、スマートICの社会実験を行う。上下線尼御前SAにETC専用出入口(スマートIC)を設け、効果を調べる。

実施時間は6:00−22:00。対象車種は、ETC車載器を搭載した軽自動車、普通車、中型車、大型車、特大車。二輪車、牽引車両は利用対象から除外されている。

尼御前SAスマートIC社会実験の目的は、次の各点。

●観光の利便性の拡大、高速自動車道の利用促進の把握……尼御前SA周辺には加賀温泉郷などの観光地が点在し、その周遊ルートなど観光の利便性の拡大を把握する。また日常生活レベルでの高速道路利用促進効果の把握になる。

●今後のスマートICの円滑な導入のため、整備・運営上の課題を把握……スマートICから観光名所等に行くまでの案内性、IC周辺の交通情報の把握や、恒常的に導入した際の監視員などの人員配置等を含む運営上の低コスト化の検討など。

夏期の観光客だけでなく、今まで従来のICだと遠回りになるということで高速道利用を敬遠していた地元のドライバーの利用を期待したい。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る