トヨタが自社株取得、10年の累計で2兆1075億円に

自動車 ビジネス 企業動向

トヨタ自動車は7日、同日朝の名古屋証券取引所での時間外取引により、1600万株の自社株を買い受けたと発表した。取得価格は6日終値の1株3860円で、総額617億6000万円。

昨年6月の定時株主総会で、向こう1年の間に6500万株、2500億円を上限と自社株取得枠を設定していた。これで同日までの約1年間の取得は、累計で5945万6500株、約2465億円となり、所得枠をほぼ消化した。

トヨタは1996年6月から株主還元策などの一環として自社株の買い受けを始めた。この10年間の累計では取得株数が約6億1614万株、金額では約2兆1075億円となった。取得金額は今年3月の時点で2兆円を突破していた。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  4. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  5. ジープ『レネゲード』2027年モデルに注目集まる…6月のスクープ記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る