国土交通省は、相次いで発見されたガードレールにはさまった謎の金属片の発見箇所が全国で3万7893カ所になったと発表した。
同省は、謎の金属片が発見されてから、全国でガードレールの緊急点検を実施した。その結果、直轄国道で4188カ所、その他の国道や都道府県で、1万8903カ所発見されており、市町村が管理する道路を合わせて合計3万7893カ所で確認した。この中には、高速道路でも408カ所で確認されている。
一方、埼玉県警では、金属片発見のきっかけとなった少年の足に突き刺ささった金属片は、塗装や素材から、自動車のボディが破断したものと断定した。