【リコール】ボルボトラック…火と水と

エコカー 燃費

日本ボルボは、『FH12』『FM12』の電気装置に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は02年3月から04年4月までに輸入した815台。

これらのクルマでは、灯火装置制御用コンピュータ(LCM)のブレーカー機能が不適切で、灯火類を増設するなど容量以上の電気負荷がかかった場合、LCM本体に過大な電流が流れ過熱することがある。

このためLCM内で短絡が発生してコンピュータ内部が溶損し、最悪の場合、火災になるおそれがある。

また電子制御エアコン装備車両では、ヒーター・ユニットの防水構造が不適切なため、冷却水が漏れた場合、ユニット下部にあるボディ架装用配電盤に冷却水がかかり、電極部が錆びて腐食することがある。

このため断線もしくは短絡により、架装されている装置類に電気が供給されなくなるおそれがある。

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