いすゞ、マレーシアで D-MAX を生産・発売

自動車 ビジネス 企業動向

いすゞ自動車のマレーシア合弁会社である「いすゞマレーシア」(セランゴール州)は13日、1トン積みのピックアップトラック『D-MAX』を発売した。年内に1300台の販売を計画しており、今後3年間で同国のピックアップ市場でシェア20%を目指す。

生産は、いすゞマレーシアの合弁パートナーであるDRBハイコムの子会社「マレーシアントラックアンドバス」に委託。いすゞのタイ工場から主要部品の供給を受けKD(ノックダウン)生産を始めた。月間生産能力は240台。

いすゞマレーシアは2004年9月に設立。資本金約7億円のうち、いすゞオペレーションズタイランドなどいすゞの海外子会社2社が51%、DRBハイコムが49%を出資している。D-MAXの現地組み立てはアジアではタイに次いで2番目となる。

《池原照雄》

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