ダイハツのリサイクル、目標達成でも赤字

エコカー 燃費

ダイハツ工業は、2005年1月施行の自動車リサイクル法に基づいて1−3月の使用済自動車のASR(シュレッダーダスト)、エアバッグ類、フロン類の特定3物品の再資源化の実績を公表した。

その結果、ASRでは、1万4671台の使用済自動車から1530トンを引取り、766トンを再資源化した。再資源化率は50%で、05年度法定基準の30%を達成した。

エアバッグ類は、1049台の使用済自動車に装備されていた2139個について、車上作動もしくは回収、再資源化施設への投入により再資源化を実施した。回収での再資源化率は94%で、法定基準の85%を達成した。

フロン類では、9437台の使用済自動車から3トンのフロン類を引取り、全量破壊処理を実施した。

特定3物品の再資源化に要した費用の総額は7965万円、資金管理法人から払渡しを受けた預託金総額は7422万円で、全体収支は543万円の赤字となった。

《レスポンス編集部》

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