BMW、シュタイヤー工場で水リサイクルシステムを確立

エコカー 燃費

BMWは、同社のオーストリア・シュタイヤー工場の工業用水の消費量を激減させる見通しを発表した。

同工場はグループ内最大のエンジン工場で、BMWの3エンジン中2つのエンジンの生産を担っている。2006年よりこれまでの利用量の1/3にあたる約3万立方メートルの工場用水の節水を図る予定だ。
 
シリンダーヘッドやクランクケース、クランクシャフト、コネクティングロッドなどの重要コンポーネントは異なる過程を経て製造されるが、そのいずれの工程でも洗浄、すすぎ、冷却、切削油の乳化という作業が発生し、水はそれらの作業にとって不可欠だ。

工業用水は常にリサイクルしているにも関わらず、定期的に入れ替える必要がある。しかし、同社は2段階方式の廃水利用技術を導入し、用水を入れ替えることなく、非常に純度の高い再利用水を製造過程で再度利用することが可能になった。
 
超微粒子用のフィルターシステム、ナノテクを利用したフィルターシステム、逆浸透性を応用した有機物除去システムを技術の核とし、2次再生水も製造工程に完全利用するシステムで、シュタイヤー工場から出る排水はゼロとなり、工場内での完全循環が達成された。

この新システムの導入は2段階に渡って施行され、第1段階は完成したばかりで、第2段階の本稼動は2006年に予定している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「通勤通学の足これでええやん!」“22万円”の電動スクーター『ICON e:』発表に、「ホンダも本気出してきた」とSNSで話題に
  2. 2代目日産『レパード』発売40周年で村山工場跡地へ里帰り
  3. レクサス、新型ESを2026年後半欧州導入へ…EVとハイブリッドを設定
  4. ホンダ『ステップワゴン』を“角目4灯”で古き良きアメ車風に! ダムド、ボディキット「DAMDステップワゴン・レゾネーター」発売
  5. ピニンファリーナがデザインしたホンダ・NSXベースのスーパーカー・JAS『Tensei(転生)』のエンジンチューンを英ジャッド・パワーが担当へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る