トヨタ紡織、南アにシート、ドアトリム工場を新設

自動車 ビジネス 企業動向

トヨタ紡織と豊田通商は、南アフリカに自動車用シートとドアトリムを生産する合弁工場を設立すると発表した。
 
合弁工場は、トヨタ紡織南アフリカで、南アのダーバン市近郊のクワズルナタール州に建設する。新工場の資本金は32億円。トヨタ紡織が85%、豊田通商が15%出資する。
 
トヨタ紡織は北中南米、中国、アセアン、欧州の世界4極でグローバル展開しており、この一環としてアフリカ地域で初めての生産工場を設立する。トヨタが南アの四輪車生産工場の能力を増強するのに伴って、トヨタ南アが自社生産しているシート、ドアトリムをトヨタ紡織が受注したため、新工場を建設する。
 
シートフレームと機能部品はトヨタ紡織のアセアンと欧州の生産拠点から調達し、新工場で自動車用シートとして組み立てる。2006年4月に操業する予定だ。

《レスポンス編集部》

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