【アウディ A6 アバント 新型発表】アッパーミディアム、堂々

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【アウディ A6 アバント 新型発表】アッパーミディアム、堂々
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アウディ・ジャパンは、アッパーミディアムクラス、プレミアムセグメントのエステートワゴン、アウディ『A6アバント』をフルモデルチェンジし、20日に全国のアウディ正規ディーラーネットワークで発売した。

6世代目となるアウディA6アバントは、昨年9月に発売したアウディA6セダンの「エステートワゴンタイプ」で、先代モデルに比べて全長が130mm、全幅が45mm拡大し、一回り大きくなった。

新しいアウディのフロントフェイスデザインである台形のシングルフレームグリルを採用している。

また低いウインドと流麗な美しいルーフラインを強調した。ショルダーラインの力強いアーチとサイドシルの伝統的なラインの動きによって車全体が前に動き出そうとしているような、ダイナミックなエクステリアデザインに仕上げた。ボンネットの中心はドーム型に成形した。

インテリアもこのモデルのスポーツキャラクターに相応しい全く新しいコクピットデザインを採用し、ドライバーとの一体感を強調した。

新世代ステアリングホイールを採用、中央部のセンターパッドにはシングルフレームのモチーフとフォーリングスを組合せたデザインになっている。インテリアには、セダンモデルと同様、最先端のインフォテーメントを提供するMMI(マルチ・メディア・インターフェイス)を標準装備した。 

ラゲッジコンパートメントは、レールシステムをフロアに一体化した“固定コンセプト”により、アレンジを容易にし、使い勝手の向上を図った。

このレールシステムに、標準で装着される「フィックスキット」(伸縮式ロッドとストラップ)などのアタッチメントを取り付け、荷物の大きさや積み込む位置に合わせてアッタチメントをスライドできるユニークなラッゲジルームコンセプトを実現した。ラゲッジ容量は、先代モデル比で110リットル拡大した。

4リンク式フロントサスペンションとセルフトラッキング式トラペゾイダルリンク・リヤサスペンションを組み合わせたアウディ ダイナミック サスペンションの採用とともに、今回新たに用意される新開発のエアサスペンション「アダプティブ エアサスペンション」は、電子制御で常にダンピングを制御することで、スポーツ性と乗り心地を両立させ、いかなる状況にも忠実に対応すると、している。

新型アウディA6アバントは先代モデルに比べ、ボディ剛性は34%、ねじれ剛性は25%以上向上している。

価格はアバント2.4(右ハンドル、無段変速マルチトロニック)が586万円、アバント3.2FSIクワトロ(右/左ハンドル、6速ティプトロニック)が726万円、アバント4.2クワトロ(右/左ハンドル、6速ティプトロニック)が941万円。

《レスポンス編集部》

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