【スバル インプレッサ 新型】1.5モデルもスポーティに

自動車 ニューモデル 新型車
【スバル インプレッサ 新型】1.5モデルもスポーティに
【スバル インプレッサ 新型】1.5モデルもスポーティに 全 4 枚 拡大写真

マイナーチェンジ(16日発表・発売)を行ったスバル『インプレッサ』の販売の主力となる、1.5リットルモデルもスポーティに変身している。

ベースモデルの「1.5i」にも、エクステリアは「WRX」系と共通のイメージのフロントマスクを採用。また、WRXと共通のフロントバンパーやバケットシートなどを採用した、1.5リットルのスポーティグレード、「1.5i-S」もラインナップされている。

新型インプレッサの1.5リットルモデルについて、開発責任者のスバル商品企画本部の森宏志プロジェクトゼネラルマネジャーは「1.5リットルモデルもスポーティ&カジュアルというコンセプトで改良しました。今までのデザインは、1.5リットルモデルのインパクトが薄かったので、新型はWRC直系のデザインとしました」

「インプレッサは若い女性にも、走っている時の安心感などで、高い評価をいただいています。そのようにインプレッサは、1.5リットルモデルもWRCを戦っているマシンと同じDNAを持ち、走りに関しては他のクルマでは感じられない安定性があると思います。また、カジュアルな印象の高い、ベージュ内装も選択可能としました」とコメント。

エンジンや足回りについては、マイナーチェンジ前から変更は加えられていないが、5速マニュアルはシフトレバージョイント部の剛性が高まりシフトフィーリングが向上している。

エンジンやミッションが同じなので、実際に乗ってみてもフィーリング的に大きく変わってはいない。100psのエンジンと4ATの組み合わせも目新しいものはないが、森さんが言うように、水平対向エンジンを搭載していることもあり、重心が低くクルマのバランスについては、登場から5年を経った今でも魅力的な走りを味わうことができる。

WRC直系のデザインを手に入れたことで、インプレッサ1.5リットルモデルのスポーティなイメージが一段と高まっている。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る