東京海上日動、保険金支払い業務をペーパーレス化

自動車 ビジネス 企業動向

東京海上火災保険は、動画対応の携帯電話とPDA(携帯情報端末)活用し保険金支払い業務をペーパーレス化すると発表した。
 
建物や家財、自動車の被害に関して保険金を支払うには通常、損害調査の担当者が被害の状況を確認して書類を作成、写真を撮影して損害額を算出する。さらに保険金支払いのためのレポート作成などが必要で、これらの手続きは従来紙で行っていた。

しかし地震や台風などの広域災害では被害件数が一度に膨大に上るため、紙ベースの作業では追い付かず保険金支払いまで多くの日数を要していた。

このため損害調査を担当する子会社の損害調査員(約1350人)に動画対応の携帯電話を所持させ被災物件の状況をリアルタイムで把握できるようにした。さらに保険金支払い専用のPDAを導入し一連の保険金支払い業務をペーパーレス化、保険金支払いまでの日数を短縮する。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る