東京海上日動、保険金支払い業務をペーパーレス化

自動車 ビジネス 企業動向

東京海上火災保険は、動画対応の携帯電話とPDA(携帯情報端末)活用し保険金支払い業務をペーパーレス化すると発表した。
 
建物や家財、自動車の被害に関して保険金を支払うには通常、損害調査の担当者が被害の状況を確認して書類を作成、写真を撮影して損害額を算出する。さらに保険金支払いのためのレポート作成などが必要で、これらの手続きは従来紙で行っていた。

しかし地震や台風などの広域災害では被害件数が一度に膨大に上るため、紙ベースの作業では追い付かず保険金支払いまで多くの日数を要していた。

このため損害調査を担当する子会社の損害調査員(約1350人)に動画対応の携帯電話を所持させ被災物件の状況をリアルタイムで把握できるようにした。さらに保険金支払い専用のPDAを導入し一連の保険金支払い業務をペーパーレス化、保険金支払いまでの日数を短縮する。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
  3. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  4. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  5. メルセデスベンツ『GLC』新型、インテリア先行公開…史上最大39.1インチディスプレイ採用
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る