ミシュランが返金…アメリカGP

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タイヤの問題で、出走が6台になってしまったF1グランプリのインディアナポリスでのアメリカGP決勝レース(19日)。

怒れるファンに対し、原因となったミシュランがグランプリチケットの払い戻しに応じる、と発表した。

また、ミシュランでは2006年の米国グランプリのチケットを2万枚確保し、来年も見に来たい、とするファンに無料で配布するという。

このタイヤ問題に関しては、ミシュラン側の言い分とFIAの言い分が食い違っているが、ミシュランとしてはイメージダウンにつながるよりは具体的な解決策を望んだ、ということのようだ。

しかし世界でもアメリカだけというオーバルコースでのF1レースに、各チームは頭を痛めている。

FIA側は「来年もインディアナポリスで開催する。コースを変更するつもりはない」としており、ミシュランをはじめ各関連メーカー、チームは独自の対応策を取るしかない。

ミシュランが返金に応じたことで、アメリカ国内のファンの怒りは一応収まったが、今回の問題は今後も遺恨となりそうだ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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