ミシュランが返金…アメリカGP

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ

タイヤの問題で、出走が6台になってしまったF1グランプリのインディアナポリスでのアメリカGP決勝レース(19日)。

怒れるファンに対し、原因となったミシュランがグランプリチケットの払い戻しに応じる、と発表した。

また、ミシュランでは2006年の米国グランプリのチケットを2万枚確保し、来年も見に来たい、とするファンに無料で配布するという。

このタイヤ問題に関しては、ミシュラン側の言い分とFIAの言い分が食い違っているが、ミシュランとしてはイメージダウンにつながるよりは具体的な解決策を望んだ、ということのようだ。

しかし世界でもアメリカだけというオーバルコースでのF1レースに、各チームは頭を痛めている。

FIA側は「来年もインディアナポリスで開催する。コースを変更するつもりはない」としており、ミシュランをはじめ各関連メーカー、チームは独自の対応策を取るしかない。

ミシュランが返金に応じたことで、アメリカ国内のファンの怒りは一応収まったが、今回の問題は今後も遺恨となりそうだ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  2. 噂の「ベイビー・ディフェンダー」は5ドアが有力! 人気に拍車かけるか…最終デザイン予想
  3. 東北道Pasar羽生に「世界一のアップルパイ」専門店が8月1日オープン
  4. レクサス『LC』、ハイブリッド廃止で自然吸気V8のみに 米2026年モデル
  5. ドゥカティ初のミドル専用設計エンジン「V2」が日本上陸! 新型『パニガーレV2』から新章が始まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る