駐車監視の民間委託、講習3500人締め切り…警視庁

自動車 社会 社会

警視庁が主催する駐車監視員資格者講習の3回目の募集が、予定の1500人を越え、募集3日目で締め切られた。過去2回、各1000人づつ募集された講習でも、予定募集期間前に定員が埋まり、違法駐車民間委託に対する一般の関心の高さを物語っている。

警視庁は、6月13と14日、6月27と28日の2回にわたって各1000人の講習を、東京ビッグサイトで開催した。合計3500人の大型講習だ。

来年6月までに開始される違法駐車民間委託では、委託業務を行う担当者は、駐車監視員資格を取得しなければならない。資格証が交付されるためには、2日間14時間の受講と修了考査に合格する必要がある。

今後4回目の講習が行われるかどうかについて、警視庁交通部では「今の段階では開催するかどうかを含めて未定」と話している。今後の日程は警視庁ホームページで。

資格取得講習や修了考査は、各都道府県警察が独自に行っている。他都道府県の有資格者を受け入れるかどうかは該当する警察の判断による。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
  3. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る