駐車監視の民間委託、講習3500人締め切り…警視庁

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警視庁が主催する駐車監視員資格者講習の3回目の募集が、予定の1500人を越え、募集3日目で締め切られた。過去2回、各1000人づつ募集された講習でも、予定募集期間前に定員が埋まり、違法駐車民間委託に対する一般の関心の高さを物語っている。

警視庁は、6月13と14日、6月27と28日の2回にわたって各1000人の講習を、東京ビッグサイトで開催した。合計3500人の大型講習だ。

来年6月までに開始される違法駐車民間委託では、委託業務を行う担当者は、駐車監視員資格を取得しなければならない。資格証が交付されるためには、2日間14時間の受講と修了考査に合格する必要がある。

今後4回目の講習が行われるかどうかについて、警視庁交通部では「今の段階では開催するかどうかを含めて未定」と話している。今後の日程は警視庁ホームページで。

資格取得講習や修了考査は、各都道府県警察が独自に行っている。他都道府県の有資格者を受け入れるかどうかは該当する警察の判断による。

《中島みなみ》

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