日産自動車と日産系ディーラーは、7月5日から8月31日まで「第34回(夏)ハローセーフティキャンペーン」を実施する。
従来からの幼児・児童向け交通安全啓発に加え、政府が一昨年に打ち出した高齢者交通安全対策についても同社の交通安全活動のひとつに取り込んでいく。
今年度の重点課題は、チャイルドシート着用を義務付けられている幼児、児童とその保護者を対象に、チャイルドシートとシートベルトの着用促進や交通安全ルールの徹底の推進、65歳以上の高齢者を対象に高齢運転者に対する講習等の充実と夜間及び薄暮時の交通安全の推進の2つ。
同社は、ハローセーフティキャンペーンを春・秋の全国交通安全運動と夏休み期間中の年3回実施しており、1972年以来今回が34回目となる。また、地域に根ざした草の根活動を推進するために、モデル地区事業地として本年度選定した横浜市で、昨年度啓発絵本ストーリーを子供向け番組に組み込んだプラネタリウム上映についても継続実施していく。