普通トラック販売、いすゞのセールで躍進…6月

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トラック業界がまとめた6月の普通トラックの販売台数は、前年同月比2.3%増の8255台と順調に推移した。いすゞ自動車を除く3社がマイナスだったものの、いすゞが新型車への切り替え伴う在庫車の販売攻勢で、大幅に伸ばした。
 
メーカー別では、いすゞ自動車が同22.2%増の2304台で、2ケタの伸びとなった。シェアは4.5ポイント上がって27.9%と急上昇した。いすゞは新長期排出ガス規制対応の中型トラックを発売しており、旧モデルの在庫車の値引き攻勢で、販売を急増させた。
 
リコール問題の影響で大幅マイナスが続いていた三菱ふそうは、同6.8%減の1752台と、マイナス幅が縮小し、下げ止まり感も見えてきた。
 
日野は同1.8%減の2616台、日産ディーゼルは同3.3%減の1583台だった。

《レスポンス編集部》

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