国土交通省中国地方整備局岡山国道事務所は、関係機関やバス事業者と協力して7月1日より「岡山バス情報」の試験運用を開始すると発表した。期間は、2006年3月31日まで。
実施機関は岡山市オムニバスタウン計画推進機構となり、これには岡山国道事務所の他、岡山県バス協会などが参加する。
「岡山バス情報」は、携帯電話やパソコンを使って岡山市内に起点・終点をもつバス路線のうち88路線についてバスの到着予測時間や現在位置をリアルタイムに提供するサービス。
上記88路線を含む289路線については、時刻表・運行路線・運賃情報などを提供する。
このシステムを利用することで、バス待ち時間のイライラ解消やバス停での無駄な待ち時間の緩和が予想される。