トヨタが米国で値上げ---GMに配慮? 収益確保?

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタが米国で値上げ---GMに配慮? 収益確保?
トヨタが米国で値上げ---GMに配慮? 収益確保? 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車の米国法人の米国トヨタ自動車販売は、『カムリ』や『プリウス』などを0.7−1.5%値上げすると発表した。鋼材などの原材料価格が高騰しているため。
 
米国の値上げについては、同社の奥田碩会長が日本経団連の記者会見で、GM(ゼネラルモーターズ)やフォードモーターの業績低迷に対して「時間を与える必要がある」として、日本車の値上げを示唆していた。

これに対して、当時のホンダの雨宮高一副社長が「価格は消費者が決める」と強く反発した経緯がある。
 
ただ、トヨタは今回の値上げは、鋼材などの原材料が高騰していることが理由で「年2回行う通常の価格見直しの一環」としている。
 
カムリは1.2%、『RAV4』が1.5%、プリウスを1.4%それぞれ値上げする。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車内が即ネット空間に! 新型USB型Wi-Fiルーターがドライブを変える[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  3. 【スズキ ジクサー250 試乗】250ccでダントツにリーズナブル! この手軽さと奥深さはスズキ随一の仕上がりだ…伊丹孝裕
  4. 狭い道! 制限1.3m、通れる車がなくなった都市計画?…東京都世田谷区
  5. レクサス、次世代スポーツコンセプトを世界初公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る