ハイブリッド車の企業への普及、9割が否定的

エコカー 燃費

NTTレゾナントと三菱総合研究所は、gooリサーチモニターに登録している企業団体などの調査向けパネルのビジネスモニターを対象に「企業・団体でのハイブリッド型自動車購入意向」に関する調査を実施してその結果を公表した。

回答については、1社1回答となるよう集計時に重複を排除し、有効回答は2255。

調査の結果、99.2%とほぼ全ての企業・団体がハイブリッド型自動車を認知していた。しかし、実際の利用は官公庁や自治体を中心に10.0%にとどまった。導入の理由は環境面への配慮が過半数を占める。

一方で、自社の導入台数を知らない人の割合は35.5%で、導入している企業・団体でも従業員の環境意識は低いままだ。

また、今後購入予定があると回答した企業・団体は10.0%弱で、「無い」または「未定」が9割を占めた。ハイブリッド市場が形成されるのに、まだ時間がかかると想定される。

今後の購入理由としては「環境面への配慮」と同様「燃料費の削減」を挙げる回答が6割以上に達した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る