GM、台湾に本格進出…裕隆と合弁

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ゼネラルモーターズ(GM)は、台湾市場でのGM車の販売を目的に、台湾の自動車関連大手、裕隆汽車と合弁会社を設立したと発表した。

新合弁会社は「裕隆GM汽車で、キャデラック、ビュイック、オペルの各製品を輸入し、裕隆グループの販売ネットワークを通じて販売する。来年末までに、裕隆がビュイックを現地生産する予定。

裕隆GMは資本金20億台湾ドル(約6250万ドル)で、出資比率は裕隆が51%、GMが49%となっている。

裕隆GMは、2005年末までに台湾の主要都市にキャデラック店6拠点および同サービスセンター5拠点、オペル店および同サービスセンター各10拠点を開設し、まずキャデラック『SRX』、同『CTS』、オペル『ベクトラ・セダン』を取扱う。

その後輸入車のラインアップを順次拡大しながら、2006年末までに台湾で初めてビュイックを現地生産する予定だ。

ビュイックは当面、オペルの販売網で取り扱い、販売開始から2年目の末までに15拠点から成る独自の販売網を構築する予定だ。裕隆は現地生産車をより現地の顧客ニーズに対応した製品とするため、専用のエンジニアリング・センター設置も計画している。

《レスポンス編集部》

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