ホンダ次期四輪車用エンジン、進化型VTECと進化型VCM

自動車 ニューモデル 新型車

ホンダは、9次中期計画中(2005年4月−2008年3月)に投入を予定している四輪車の主な次世代パワートレインの技術概要と、その燃費目標を発表した。

四輪車は「i-VTEC」、「i-DSI」など軽量・コンパクト・高出力なエンジンシリーズの投入で、四輪車の日本国内での2004年の平均燃費は、1995年比で30.9%向上した。

今後は、同社独自技術のVTEC(可変バルブタイミング・リフト機構)を進化させ、より高度で高精度な制御を行い、バルブリフト量とタイミングを連続可変制御する進化型のVTECエンジンを投入する。2005年比で13%の燃費向上を目指す。

また、VCM(可変シリンダーシステム)は、休止気筒数を現在の3気筒・6気筒燃焼切り替えから、より可変にし、気筒休止領域を拡大したものを開発、これにより2005年比11%の燃費向上を目指す。

中期経営計画の末頃に進化型VTECと進化型VCMのエンジンを市販車に搭載し、その後に四輪車用エンジンの核として展開して大幅な燃費向上を図る。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  2. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、最高の安全性評価…ASEAN NCAP
  3. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
  4. サイドミラーの死角を減らせる補助ミラーは、アナログとデジタル、どっちが買い?[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 「3つの味」が選べる新型トヨタ『RAV4』日本仕様が一般公開! 2025年度内発売へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る