いすゞ、ウクライナ事業強化に向け地元販社と合意

自動車 ビジネス 企業動向

いすゞ自動車は、ウクライナのバグダン社、双日とともに、現在行っているウクライナでのバス・トラック事業の拡大に加え、将来的にはロシア・CIS市場への輸出も視野に入れた検討することで合意したと発表した。

販売事業の拡大としては、ウクライナで販売が好調に推移しているいすゞ『エルフ』のプラットフォームを活用したバグダン製バスに加え、小型トラックの投入を検討する。

ウクライナの自動車市場は、同国の順調な経済発展により、1995年には3万台から、2000年には8万4000台、2002年には13万台レベルまで拡大している。いすゞエルフをベースとするバグダン製バスは、1999年の販売開始以来、好調な販売を続けており、2003年には1610台を販売し、2005年は約2400台の販売を見込んでいる。

今後は、小型トラック投入を含めた販売事業強化で、将来的にはロシア・CISへの輸出も含めて年間2万台規模の販売を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. 「昭和のオート三輪風に…」ソーラーパネル搭載3輪EV『スリールオータ』に注目!「なんか可愛い」とデザインを評価する声も
  3. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  5. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る