カーシェアリング拠点、東京都心部で拡大

自動車 テクノロジー ITS
カーシェアリング拠点、東京都心部で拡大
カーシェアリング拠点、東京都心部で拡大 全 2 枚 拡大写真

CEVシェアリングでは、東京都道路整備保全公社、首都高速道路公団、東京ガレーヂ、日本ガレーヂサービス、丸の内駐車場など、駐車場事業者の協力を得て、8月末までに東京都心部へカーシェアリングステーションを8カ所増設(調整中含む)する。21日、明らかにした。

これらに低排出ガスガソリン車(スズキ『MRワゴン』)20台を配備し、合計18ステーション、運用台数は40台となる。

カーシェアリングとは、少数の自動車を多数の利用者で共同利用する概念。とくに都市部において、自動車の利便性を享受しつつ渋滞・排ガス・駐車場不足といった諸問題の解消が図れることから、欧米ではかなり普及している。

今回は東京都内の新宿、丸の内、赤坂、赤羽橋などのビジネスエリアにCEVの拠点を拡大し、ニーズの高まっているビジネス利用に対応していく。本年度は上記20台に加え、さらに低排出ガスガソリン車40台の追加導入も計画している。

地球温暖化対応、業務効率化の両面から、業務にカーシェアリングを積極的に活用していこうとする法人・団体と協議しながら、拠点を設置していく予定だ。

さらにオリックス自動車との連携により法人所有の社有車の稼動状況を分析し、リース、レンタカー、シェアリングを最適に組合わせることで、自動車の無駄な利用を抑制するコンサルティング活動も行っていく。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  2. 「めちゃくちゃ好きでした、さよなら」フォードGTの販売終了に対しファンからは悲しみの声
  3. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  4. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  5. 「アルパインスタイル仙台R4」がグランドオープン、待望の仙台エリアへ出店
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る