【三菱グランディス スポーツギア詳報】その3 全グレードで性能アップ

自動車 ニューモデル 新型車
【三菱グランディス スポーツギア詳報】その3 全グレードで性能アップ
【三菱グランディス スポーツギア詳報】その3 全グレードで性能アップ 全 4 枚 拡大写真

三菱『グランディス』にスポーツギアが追加されたのと同時に、グランディスシリーズがマイナーチェンジを実施した。今までは、エレガンス系とスポーツ系に分かれていたグレード体系を、MXやエクシードなど三菱おなじみのグレード展開に変更した。

さらに内装や装備などを好みの組み合わせにできる、カスタマーフリーチョイスを廃止し、人気の組み合わせをグレード展開に反映している。

エクステリアもフロントバンパーやグリル、ボンネットなどを変更し、より洗練されたイメージのマスクに生まれ変わった。インテリアはブラックとベージュの色合いが用意され、どちらかを選択することができるようになっている。

エンジンやトランスミッションには大きな変更はないが、2.4リッター直4DOHCエンジンは環境性能が3つ星から4つ星に進化させた。

グランディスを開発した、RV2商品開発プロジェクト 葛岡則章さんは「スポーツギアに導入するために開発した、ボディなどの補強は結果的に全車に採用されることになり、すべてのモデルで走りがよくなっています。販売比率的には、エクシード系が50%で、スポーツギアは30%ぐらいを期待しています」とコメント。

実際にその改良は走りにも反映されており、ほかのモデルに乗っても、ハンドリングの確さが増していた。グランディスは欧州にも輸出を行なっているだけのことはあり、走りは年々と熟成されているようだ。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  2. ヤマハのネオレトロ『XSR900』、外装キットが国内20%超の装着率で「嬉しい誤算」その理由とは?
  3. 【アウディ A5アバント 新型試乗】セダンは1人で、アバントはファミリーで乗りたい…島崎七生人
  4. 洗車で「水シミZERO」、水道に取り付けるだけで純水を生成…サンコーが発売
  5. ホンダ『S660』で120馬力を実現!? HKSが高性能ターボキット発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る