「ホンダの労働争議の影響はない」とヤマハ発動機の梶川社長

自動車 ビジネス 企業動向

「直近の報告でも、ホンダさんの労働争議の影響はうちの工場にはないです」とはヤマハ発動機の梶川隆社長。

インドの首都ニューデリー郊外のハリアナ州にあるホンダの全額出資子会社「ホンダ・モーターサイクル・アンド・スクーター・インディア(HMSI)」の工場近郊で25日、従業員らがデモ行進をして警官隊と衝突し、数百人が負傷した。

同州にはヤマハ発動機の二輪工場「ヤマハ・モーター・インディア」もあり、その距離は30−40kmほど。それだけに、梶川社長もその動向には気になる様子で、現地の情報を集めている。しかしながら詳しい情報はなかなか伝わってこないようだ。

「うちにも契約社員はいますし、このような問題が今後まったく起こらないともいえない。うちだけ安心しているというわけにはいかない」と梶川社長は語り、しばらくは慎重にその推移を見守っていくとしている。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る