いすゞ自動車は、『フォワード』の原動機に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は04年4月から05年6月までに生産した1万495台。
これらのクルマでは、補機駆動用ベルトの張力を適正に維持するベルトテンショナーのプーリー取付ブラケットを固定するプーリー取付け部のかしめ部分の強度が不足しており、ベルトからの反力でかしめ部分が破損し、プーリー取付ブラケットが取付け部から外れることがある。
このためプーリーからベルトが外れウォーターポンプおよび発電機が作動しなくなり、最悪の場合、プーリーと取付ブラケットが脱落し、他の交通を妨げるおそれがある。