ブリヂストン、中国に工場新設…トラック・バス用スチールコード

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ブリヂストンは、中国市場での急速なモータリゼーションの進展に伴うタイヤ需要増加に対応するため、中国・広東省惠州市にスチールコード生産工場を新設すると発表した。惠州市からの認可を受けた。

新設する工場はトラック・バス用ラジアルタイヤ向けのスチールコードを生産する。総投資額は約1億米ドルで、工場の事業運営にあたる新会社「普利司通(惠州)鋼絲線有限公司」を7月14日に設立している。新工場は、2007年1月から生産を開始する予定で、生産能力は、2008年末までに日産約70トンとなる見込みで、主に中国国内のタイヤ工場へ供給する。

今回建設するスチールコードの新工場は黒磯工場、佐賀工場、クラークスビル工場(アメリカ)、カリアリ工場(イタリア)、ラヨーン工場(タイ)、瀋陽工場(中国)につづき、ブリヂストングループにとって世界で7番目の工場、中国では2番目の工場となる。

《レスポンス編集部》

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