トヨタ、テキサス工場の能力を年20万台に増強

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トヨタ自動車は3日、米国テキサス州に建設中の「トヨタモーター・マニュファクチャリング・テキサス」(TMMTX)の生産能力を、当初計画の年15万台から20万台に拡大すると発表した。

TMMTXはピックアップトラック『タンドラ』の専門工場で、2006年の稼動を予定している。トヨタは今回の能力増について「北米における将来的なピックアップトラック市場の需要拡大に柔軟に対応するため」と説明している。

追加の投資額は5000万ドル(約56億円)。テキサスの能力増によって、トヨタの北米での生産能力は、カナダ第2工場(08年生産開始予定)の年10万台を含め、08年には181万台となる。現在の151万台から30万台の増加であり、現地供給力を大幅に拡充する。

《池原照雄》

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