マツダ第1四半期連結決算…増収増益だが

自動車 ニューモデル 新型車
マツダ第1四半期連結決算…増収増益だが
マツダ第1四半期連結決算…増収増益だが 全 1 枚 拡大写真

マツダが発表した2005年度第1四半期(4-6月期)の連結決算は売上高が前年同期比4.4%増の6708億円、営業利益が同14.2%増の228億円と増収増益だった。『マツダ3』/『アクセラ』などの販売が順調だった。

期中の新車販売台数は、同8%増の27万8000台だった。国内は新型『プレマシー』が順調で同8%増の6万5000台となった。中国は同81%増の3万8000台、オーストラリアでも同9%増だった。しかし、欧州はマツダ3が好調だったものの、『マツダ5』(プレマシー)や『ロードスター』のニューモデル投入を前にした買い控えで、同7%減だった。米国もフリート販売比率を削減した影響で同7%減だった。

経常利益は同33.1%増の214億円で、当期純利益は、減損会計を導入したため、同96.4%減の4億円にとどまった。

2006年3月期の見通しでは、販売台数117万8000台や売上高2兆8400億円、営業利益900億円は変更しないが、当期純利益は減損会計の導入による特別損失と厚生年金基金の代行部分の返上で特別利益を計上する見込みから、550億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. キアがついに日本初上陸へ!EVバンの導入に「未来感あっていい」「街の景色が変わるかも」など期待の声
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
  5. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る