ゴミ回収車、運転していた男性をはねる

自動車 社会 社会

7月29日、埼玉県入間市内で、路上に停車していたゴミ回収車が坂道を無人のまま滑走し、これを制止しようとした77歳の男性がクルマの下敷きになる事故が起きた。男性は近くの病院に収容されたが、胸を強打して間もなく死亡した。

埼玉県警・狭山署によると、事故が起きたのは7月29日の午後0時15分ごろ。入間市南峯付近の市道で、77歳の男性がダンボール箱の回収を行っていたところ、駐車していたゴミ回収車(パッカー車)が下り坂を無人のまま滑走しだした。

男性はこれを制止しようとクルマに歩み寄ったが転倒、勢いのついていたクルマの下敷きになった。近くの会社に勤務する女性が異変に気づいて消防などに通報。男性は近くの病院に収容されたが、胸を強打しており、間もなく死亡が確認された。

ゴミ回収車はサイドブレーキが掛かっておらず。警察では下り坂の勾配に耐えかね、無人のまま徐々に動き出したものとみている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの21車種55型式・計64万6376台にリコール…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『C-HR+』のスバル版、『アンチャーテッド』発表にゲームファンも反応? その理由は
  3. 【トヨタ カローラクロス 新型試乗】“クラスの水準の上”をいく快適な走りがさらに進化…島崎七生人
  4. スズキ『ジムニー』が40万円以上もアップ リセールバリュー白書2025
  5. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る