ゴミ回収車、運転していた男性をはねる

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7月29日、埼玉県入間市内で、路上に停車していたゴミ回収車が坂道を無人のまま滑走し、これを制止しようとした77歳の男性がクルマの下敷きになる事故が起きた。男性は近くの病院に収容されたが、胸を強打して間もなく死亡した。

埼玉県警・狭山署によると、事故が起きたのは7月29日の午後0時15分ごろ。入間市南峯付近の市道で、77歳の男性がダンボール箱の回収を行っていたところ、駐車していたゴミ回収車(パッカー車)が下り坂を無人のまま滑走しだした。

男性はこれを制止しようとクルマに歩み寄ったが転倒、勢いのついていたクルマの下敷きになった。近くの会社に勤務する女性が異変に気づいて消防などに通報。男性は近くの病院に収容されたが、胸を強打しており、間もなく死亡が確認された。

ゴミ回収車はサイドブレーキが掛かっておらず。警察では下り坂の勾配に耐えかね、無人のまま徐々に動き出したものとみている。

《石田真一》

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