ツーリズムデザイン---カリブ海7泊8日、身近なクルーズ

自動車 社会 社会
ツーリズムデザイン---カリブ海7泊8日、身近なクルーズ
ツーリズムデザイン---カリブ海7泊8日、身近なクルーズ 全 12 枚 拡大写真
1969年に創設されたロイヤル・カリビアン・インターナショナル(http://www.royalcaribbean.com/)社は、世界最大級の大型客船計19隻を運航。今回乗船取材の機会を得たのが、同社でも最大級の「マリナーオブザシーズ号」。何とその大きさは14万2000総トン。全長311m、全幅48m。乗客3114名と乗組員1180名が滞在・生活する巨大船である。

乗客が利用できるフロアだけでも14階分。船内には14基のエレベーター。そして4階分吹き抜けのプロムナードや日光浴ができるサンデッキやプールも備わる。同時に1900人が食事できるメインダイ二ングルーム(レストラン)など、ホテル機能に街の雰囲気を兼ね備えた“動く海上都市”の空間が広がる。

陸上並みの設備が整う船内で気づいたのが、アートや写真、立体作品などの掲示。そのテーマは“乗り物”であり、どれもが無名の作者。才能の発表の場を提供する、船会社の社会貢献だ。ヨットや航空機などの写真や模型など、子供からシニアまで楽しめるアートが盛り沢山に展示されている。

これが日本の客船の場合だと有名画家や彫刻家の作品展示となるが、多様なアート心や新鮮感覚のデザインを育てるアメリカならではの粋なセンスが発揮されていて興味深い。

ロイヤル・カリビアン・インターナショナルの日本総代理店はミキ・ツーリストのクルーズセンターが務めている(http://www.mikicruise.jp/)。
  1. «
  2. 1
  3. 2
  4. 3
  5. 4
  6. 続きを読む

《浜田拓郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  3. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  4. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  5. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る