GM、オンスターでリコールお知らせも

自動車 テクノロジー ITS

GMではオンスターテレマチックシステムを使い、ユーザーにリコールの告知を行うサービスを開始する。ただしGMによると、オンスターでオーナーにコンタクトを取るのは、手紙などで行う最初のリコール告知に対して60日以内に反応しないユーザーに対してのみだという。

GMでは2007年モデルからすべてのモデルに対してオンスターを標準装備する予定で、継続的な利用者を増やすためにもオンスターの効果的な使い道を模索している最中。

ユーザーにとってはあるかないか分からないリコールよりも定期点検などの告知など、より身近で使いやすいサービス利用の方がありがたい気もするが、最初の1年を除けばあとはオンスター利用は月単位の料金制となるため、利用者を増やすために今後より画期的なオンスターサービスが続々登場する可能性もある。

自動車用に衛星(サテライト)ラジオ放送を供給するXMサテライトとの組み合わせでカーマルチメディアがどこまで進化するのか、GMがこの分野でアメリカのリーダーとなることは間違いなさそうだ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  3. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  4. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  5. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る