21日のトルコGP決勝、フィニッシュまであとわずかという時点でフェルナンド・アロンソ(ルノー)に2位の座を譲ってしまったフアン・モントーヤ(マクラーレン)。
フロントタイヤに出来たフラットスポットに苦しみながら走行を続けていたモントーヤだが、その数ラップ前にティアゴ・モンテイロ(ジョーダン)を周回遅れにした際、モンテイロがタイヤをロックさせてモントーヤの後部に接触し、ディフューザーを破損していたことが明らかになった。
「レース終盤に向かってクルーズしていた時にモンテイロを抜いたんだ。そのとき数年前にフェルスタッペンにされたことと同じことをされてしまった。リアディフューザーが壊れ、後部ダウンフォースをほとんど失ってしまった」とモントーヤ。
「チャンピオンシップに向けて大きな1-2を達成できただけに本当に残念だよ」と悔しさをにじませた。一方のモンテイロは接触の原因はモントーヤにあると反論している。