【マツダ ロードスター 新型発表】マツダ車らしさよりロードスターらしさ

自動車 ニューモデル 新型車
【マツダ ロードスター 新型発表】マツダ車らしさよりロードスターらしさ
【マツダ ロードスター 新型発表】マツダ車らしさよりロードスターらしさ 全 5 枚 拡大写真

5ポインテッドグリルも最近のマツダ車のデザインの特徴だが、やはりこれも新型『ロードスター』(25日発表・発売)には採用されていない。

中牟田泰チーフデザイナーは語る。「マツダ車らしさよりロードスターらしさを出したということです。丸みを帯びたフロントグリルは、初代モデルのヘリテイジをモダナイズしたものです」。

初代ロードスターというと、「能面」をエクステリアのデザインモチーフとしたことが有名で、その繊細な曲面は見る角度によって刻々と表情を変えていった。「新型が特に能面を意識したと言うわけではありませんが、たとえばヘッドランプは正面から見ると楕円ですが、斜め横から見るとつり目に見えます。全体のフォルムはもちろん、光と影のリフレクションを効果的に取り上げて、見る角度によってさまざまな表情見せているんです」

筋肉質の抑揚のついたマッチョなスポーツカーではなく、あくまでライトウェイトスポーツカーとして、ロードスターとして、らしさを追求したデザインは、能面とは別にまた日本的といえるだろう。

《松本明彦》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る