【フランクフルトモーターショー05】VWのCC、その名は『イオス』

自動車 ニューモデル モーターショー
【フランクフルトモーターショー05】VWのCC、その名は『イオス』
【フランクフルトモーターショー05】VWのCC、その名は『イオス』 全 4 枚 拡大写真

VW:フォルクスワーゲンは26日、市販間近のカブリオレクーペの車名を『イオス』(Eos)に決定したと発表した。ギリシャ神話における曙(あけぼの)の女神だ。実車は9月12日から始まるフランクフルトモーターショーで披露される。

【画像全4枚】

VWによれば、イオスは毎朝、海の底から日の光を人々のもとに持ってくる。またイオス風の母であり、明けの明星・宵の明星の母でもある。夏の早朝はカブリオレのドライブに理想的なシチュエーションだ。夜明け、風、星、すべてが新型カブリオレにふさわしい、とVW。また音声としても、世界中どこの地域でも発音しやすい、としている。

イオスのボディは当初からカブリオレクーペ専用として開発され、クローズドボディからの派生ではないそうだ。エンジン(115PSから250PS)やランニングギアは『パサート』と技術的に共有するという。VWは2004年春のジュネーブモーターショーに『コンセプトC』を出品しており、その発展量産型がイオスにあたる。

余談だが、フランス系メーカーは折りたたみ式ハードトップをもつ車体を「クーペカブリオレ」と呼ぶが、ドイツ系では「カブリオレクーペ」と呼ぶことがある。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ピンチな時に覚醒する日産」新型ティアナの大進化に、SNSでは「セダン復活」熱が再燃
  2. 【ダイハツ タフト 新型試乗】ほどよい個性とさりげない行動範囲の広さがいい…島崎七生人
  3. マツダの新型SUV『EZ-60』が250万円スタート…10月に盛り上がった口コミ記事ベスト5
  4. 【メルセデスベンツ CLA 新型試乗】現行最終モデルでも色褪せない、デザインと乗り味…島崎七生人
  5. ブリッツ、エンジン出力向上デバイス「パワコンX」発売、190車種以上に対応
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る