日本自動車工業会が発表した7月の四輪車生産台数は、前年同月比2.5%減の90万3495台で、7カ月ぶりにマイナスとなった。
車種別では、乗用車の生産台数は同1.3%減の75万8398台と、7カ月ぶりに前年同月を下回った。このうち、軽自動車は同4.4%増の11万5834台と順調だったものの、普通乗用車が同0.3%減の35万1852台、小型乗用車が同4.4%減の29万712台と低迷した。
トラックは同10.4%減の13万7695台で、3カ月ぶりのマイナスだった。うち、普通トラックが同17.3%減の6万142台、小型トラックが同1.9%減の3万7552台、軽トラックが同6.2%減の4万1台だった。
バスは同40.5%減の2132台。
7月の国内需要は同1.2%減だったほか、輸出もマイナスで国内生産は不振だった。