【フランクフルトモーターショー05】フォードのキネティックデザイン…イオシス

自動車 ニューモデル モーターショー
【フランクフルトモーターショー05】フォードのキネティックデザイン…イオシス
【フランクフルトモーターショー05】フォードのキネティックデザイン…イオシス 全 3 枚 拡大写真

フォードは、次世代の欧州市場向けロードカーのデザイン戦略を反映したコンセプトカーを開発、12日から始まるIAA:フランクフルトモーターショーに出品する。マッチョなクーペふうのプロフィールをもつ4シーター・サルーンの名は『イオシス』。

春のジュネーブモーターショーで発表された『SAV』コンセプトで提案された“キネティック”デザインを継承・深化する。フォードはよりスポーティに、躍動的に、刺激的になるのだ。

フォード・オブ・ヨーロッパのエグゼクティブ・デザイン・ディレクター、マーチン・スミスが率いるデザインチームは、新世代フォード製品に影響を与える視覚要素のショーケースとしてイオシスをデザインしたという。特定の量産車の予告ではなく、未来のトレンドを示唆する。

フォード製品はドライビング性能において定評を得ている、とスミス。「我々の目標はシンプルだ。そのリーダーシップをデザインによって表現すること。この新しいデザイン言語をフォード・キネティック・デザインと呼ぶことにした。動きの中にあるエネルギーを表現していると思う」

「イオシス」とは、錬金術で素材金属が金になる最終的な状態を言う。理想金属と訳されることもある。フォードを黄金期に導くであろうコンセプトカーがイオシスなのだ。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  2. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  3. バイクの外観を損ねない!超強力マグネットのスマホホルダー「フリークマウント2.0」に新色5色
  4. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  5. アプリリア、“鈴鹿未体験”のオールイタリアンチームで3年ぶりの8耐表彰台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る