【新聞ウォッチ】日産、年金運用の女性プロをスカウト

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朝刊から気になるニュース、気になる自動車関連記事をピックアップ、その内幕を分析するマスコミクルージング(原則として朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版を対象にチェック)。

2005年9月1日付

●「レクサス」始動(下)輸入車反撃 営業マン主力(読売・10面)

●天皇陛下の「御料車」日産からトヨタに変更(朝日・37面)

●都市対抗野球、きょう決勝 横須賀市・日産VS川崎市・三菱ふそう(毎日・21面)

●海外エコメール 4人乗り電気自動車、ベンチャー年内に市販車・ソウル(東京・8面)

●角度5度刻み 衝突実験 日産の最新鋭設備公開(東京・8面)

●米フォード、ハイブリッド車 販売6倍に 中型セダン強化、ガソリン高に対応、国内15万台(日経・9面)

●日産、CIOを新設、年金運用の統括職、国内初、佐藤氏をスカウト(日経・11面)

ひとくちコメント

女性の管理職登用を積極的に進めている日産自動車で、こんどは年金運用の女性プロフェッショナルをスカウトした。きょうの日経が報じているが、9月1日付でグループの年金運用業務を統轄するCIO(最高投資責任者)として金融業界から佐藤久恵さんを迎え入れたというもの。

佐藤さんは国際基督教大学教養学部社会科学科を卒業後、北海道拓殖銀行に入行、東京やロンドンで資産運用業務、証券業務に従事。その後、年金コンサルタント会社のワトソンワイアットに移り、資産運用コンサルティングの仕事に取り組んでいた年金運用の専門家。

日産は昨年10月、ダイバーシティ・ディベロップメント・オフィスを設置、実力ある女性の登用などを推進している。

《福田俊之》

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