荷台からはみ出した鉄骨に対向車が激突

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5日、岐阜県関ケ原町内の国道で、左折を行っていた大型トラックの荷台からはみ出していた鉄骨に対し、対向車線を直進中の大型トラックが激突する事故が起きた。この事故で大型トラックを運転していた男性が重傷を負っている。

岐阜県警・垂井署によると、事故が起きたのは5日の午後6時50分ごろ。関ケ原町関ケ原付近の国道21号線バイパスで、41歳の男性が運転する大型トラックが交差点に差し掛かった際、対向車線側で左折を行っていた別の大型トラックの荷台からはみ出ていた鉄骨に激突した。

トラックは運転席部分が大破するとともに、衝突によって進行方向が変わってそのまま対向車線に突っ込み、直進中の軽自動車と正面衝突した。この事故によって、大型トラックを運転していた男性が頭部強打で重体、軽自動車を運転していた39歳の女性が軽傷を負っている。

左折中の大型トラックは鉄骨を積載していたが、この鉄骨は荷台から後方に約5m(クルマ1台分)もはみ出していた。運転していた58歳の男性は、はみ出した分を考慮せずに左折を行ったため、はみ出した鉄骨が対向車線を塞ぐ状態となり、ここにトラックが突っ込んだものとみられている。警察では業務上過失傷害と道路交通法違反(積載違反)容疑でこの男性から詳しく事情を聞いている。

《石田真一》

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