レッドブル・レーシングがシーズン残り3戦のセカンドドライバーにクリスチャン・クリエンを起用することを正式に発表した。
これはスパで発表されたレッドブルによるミナルディ買収を受けて、クリエン及びヴィタントニオ・リウッツィの来季シートが確保されたことから決まったもの。クリエンは今シーズンすでに5ポイントを獲得。1ポイントのリウッツィよりも安定した走りを見せたことから継続起用となった模様。リウッツィは引き続きサードドライバーとして残るブラジル、日本、中国GPに挑む。
レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表によると、「どちらのドライバーが来年デイビッド・クルサードと組むかはまだ決まっていない。レッドブル・レーシングではシーズン終了後に2006年ドライバーラインアップを発表する」と語っている。