タクシー運転手、成田空港内で刺される

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12日、千葉県成田市内にある新東京国際空港(成田空港)の構内道路で、35歳のタクシー運転手の男性が乗客の男に刺され、重傷を負う事件が起きた。警察ではタクシーの車内にいたモンゴル国籍を持つと自称する38歳の男を殺人未遂の現行犯で逮捕している。

千葉県警・成田空港署によると、事件が起きたのは12日の午前3時45分ごろ。成田市取香付近の成田空港で、構内道路を巡回していた警備員が防犯灯の点灯したタクシーが路上に停車していることを発見。近寄って車内を見渡したところ、運転席で運転手の男性が血まみれになっているのを発見。警察に通報した。

運転手の男性は「助手席の男に刺された」と話し、警察では助手席に座っていたモンゴル国籍を持つと自称する38歳の男を殺人未遂の現行犯で逮捕した。運転手は腹や胸などを刃渡り17cmの包丁で刺され、全治1-2カ月の重体となっている。

警備員が発見した当初、2人は車内でもみ合っており、警察では料金の支払いなどから口論が始まり、激昂した男が包丁で刺したものとみている。男は千葉市内で乗車したとみられており、警察では詳しい状況についてさらに調べる方針だ。

《石田真一》

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