トヨタ、ベトナムで社会貢献活動を強化

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トヨタ自動車はベトナムの生産拠点であるトヨタ・モーター・ベトナム(TMV)が創立10周年を迎えたことを記念して「トヨタベトナム財団」を設立すると発表した。
 
トヨタベトナム財団の設立基金は、400万USドル(約4億4000万円)で、TMVが全額を出資する。財団の会長は、TMVの笹川社長が務める。従来より行っている大学生への奨学金制度などの支援に加え、教育分野に重点を置いた社会貢献活動を継続して強化する。
 
財団設立当初の具体的なプログラムでは、ベトナムの全国の小学生を対象に「交通安全教育プログラム」を実施したり、ハノイ工科大学に「ものづくり講座」を開設し、次世代の産業リーダーを育成する。また、大学生への奨学金制度、ベトナム国立交響楽団への支援なども行っていく。
 
このほか、TMV10周年を記念し、トヨタからクアンナム省に対し、救急車1台を贈呈した。

《レスポンス編集部》

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