ブリヂストンがアスベストの使用、被害の調査結果を公表

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ブリヂストンは、アスベスト(石綿)の使用状況と健康被害の状況について発表した。

アスベストを使用したり、含有している商品を仕入れたり、販売したのは、高圧ホースの中間ゴム、外装アスベストホースの外装断熱材、自転車のブレーキとバンドブレーキなど。大半がすでに製造・使用は終了しており、ブリヂストンサイクルの子供用の自転車のバンドブレーキだけが、使用が発覚した最近までアスベスト含有商品を仕入れて販売していた。

健康被害状況では現時点で、グループ全体でアスベスト関連の労災認定された従業員、退職者はいないが、継続して調査する方針だ。工場周辺でも健康被害の申し出や相談は現時点で無いとしている。

同社は今後、幅広く従業員と退職者の健康調査を行うとともに、工場・設備・建物のアスベスト使用状況を確認してアスベストの除去や代替え品への切り替えを進めていくとしている。

《レスポンス編集部》

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