クルマで警官を執拗にはねた暴力団員に懲役20年を求刑

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昨年8月、大阪府大阪市北区内で、職務質問しようとしていた警察官をクルマではねて殺害したとして、殺人や覚せい剤取締法違反の罪に問われた45歳の男に対する論告求刑公判が16日、大阪地裁で開かれた。検察側は懲役20年を求刑している。

問題の事件は2004年8月3日の午前3時20分に発生している。大阪市北区堂島1丁目付近で信号無視を行ったクルマを大阪府警・天満署の50歳の巡査長が発見。職務質問するために近づこうとしたが、クルマは進路を塞いだパトカーに体当たりを繰り返した。

これを制止しようとクルマに近づいた巡査長は転倒。直後、クルマにはねられ、さらには下敷きになった。運転していた44歳(当時)の男は執拗に前後動を繰り返し、巡査長は約3時間30分後に死亡した。運転していた男は現場から徒歩で逃走したが、事件当日の午後に逮捕されている。

16日に開かれた論告求刑公判で、検察側は「被告は自己の逃走のため、躊躇する無く警察官を殺害した」と指摘。また、警察官をひきずったままクルマを走らせた距離は48mにも及んでいたことに触れ、「犯行は卑劣であり、残虐で悪質だ。被告には順法精神のかけらもなく、反社会的な態度からも社会の敵と呼ばざるをえない」と、被告の悪質性を強調。裁判所に対して懲役20年の実刑判決を求めた。

《石田真一》

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