【新聞ウォッチ】日産、中国で乗用車生産を拡大へ

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朝刊から気になるニュース、気になる自動車関連記事をピックアップ、その内幕を分析するマスコミクルージング(原則として朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版を対象にチェック)。

2005年9月22日付

●第三次小泉内閣発足(読売・1面)

●軽「2強」熱い攻防ダイハツ・顧客層を絞り肉薄、王者スズキ・販売網生かし反攻(朝日・13面)

●ヤナセと元部長起訴、不正車検で横浜地検、悪質高いと判断(朝日・39面)

●三輪オートバイ「トライク」手軽さに潜む危険(産経・29面)

●人手不足効率化でしのぐ アイシン精機・山内康仁社長(東京・8面)

●日産、中国で乗用車増産、広東工場に300億円、年30万体制へ、欧州勢・ホンダ追撃(日経・11面)

●ハイブリッド車国内出荷 56%増、昨年度自工会調べ(日経・13面)

●道路公団、官製談合防止法適用へ(日経・42面)

ひとくちコメント

日産自動車が中国で乗用車生産を拡大する方針を固めたという。きょうの日経が報じているが、それによると、主力拠点である花都工場(広東省)で2008年までに乗用車の生産ラインを増設、同工場の年産能力を30万台規模へ倍増する。投資額は300億円強。

日産は欧州勢やホンダなどに比べて中国で出遅れたが、国内販売が伸びているのに対応し、生産体制の整備をはかる急ぐことになった。

今月末までが期限の「180」計画もトータルで達成するメドがついたもようで、中国を含めた新たなグローバル戦略の策定を急ぐことになった。

《福田俊之》

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