「モチベーションとフォーカス」ゴーン社長---日産100万台増販

自動車 ビジネス 企業動向
「モチベーションとフォーカス」ゴーン社長---日産100万台増販
「モチベーションとフォーカス」ゴーン社長---日産100万台増販 全 1 枚 拡大写真

日産自動車は22日、東京・銀座の本社でメディア関係者と懇談会を開き、カルロス・ゴーン社長は「日産180」のコミットメントである100万台増販の達成を発表したが、日頃の強気の発言と内心は違っていたようだ。

「最初の日から昨日までずっと不安でした。いつも不安だったんです。100万台の増販に決して確信はなかった」とゴーン社長は語り、さらにこう続けた。

「ただ、社員のモチベーションとフォーカスがあれば達成できると信じていました。最終的に能力を100%発揮してくれたんです。ですから昨日は私にとってすばらしい日でした」

日産は4月から「日産バリューアップ」という中期計画をスタートし、そこではグローバル販売を420万台にする目標を立てている。業界関係者の間では、日産180と同様、その達成に懐疑的な見方が出ているが、ゴーン社長はそれを仕方がないこととしている。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る