【福祉機器展05】介護式のトヨタ

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
【福祉機器展05】介護式のトヨタ
【福祉機器展05】介護式のトヨタ 全 1 枚 拡大写真

第32回国際福祉機器展が27日、東京ビッグサイトで開幕した。会場には多数の福祉車両が展示された。自動車会社の福祉車両に関する動向をいくつか紹介すると、やはり、この分野でも強いのがトヨタ自動車だ。

バスと軽自動車を除く小型車部門で60%以上のシェアを誇っている。なかでも販売台数の多いのが、介護式車いすリフトタイプの『ハイエース』で年間4000台近く売れている。これは社会福祉法人が購入していくケースが多いという。

そして最近伸びているのが、介護式車いすスロープタイプの『ノア』『ヴォクシー』『シエンタ』といった福祉車両で、ノア、ヴォクシーが年間1500台、シエンタが同900台売れているとのことだ。

「05年度は1万9000台の販売を目標にしていますが、毎年数%ずつ着実に伸ばしていきたい。現在、個人が70%、法人が30%という割合で、年々個人需要が増えている感じです」とトヨタ自動車フリート営業・特装部の笠原恭司課長は話す。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  3. ホンダ『レブル250 Eクラッチ』が爆売れ!? ペダルだけでシフトチェンジできる「Eクラッチ」の魅力をおさらい
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  5. 日産の高級部門インフィニティ、3台の新型コンセプトカーを世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る